一戸建て住宅を購入する前に知っておきたいこと

新築一戸建て住宅

 新築で一戸建て住宅を建てる際には、土地を確保した後に注文住宅を建築する場合と土地付きの建売住宅を購入する場合の2つのパターンに分けることができます。首都圏などでは地価が高いため、土地と家屋を別々に購入すると高額になってしまうこともあります。土地と建物を合わせて取得する場合を考えてみましょう。

 このケースでは建売住宅の購入だけでなく、建築条件付きの土地を購入する方法もあります。建売住宅は、ハウスメーカーや不動産業者などが売主となって、企画、建築した住宅を土地付き建物として販売するものです。一方、建築条件付き土地とは、一定期間内に指定業者と建築工事請負契約を締結することを条件に、土地の売買契約も行うものです。

 建築条件付き土地を購入する場合は、条件を満たさなければ土地に関する契約が白紙撤回されることになります。建築確認の申請、工事の着手、施工、完成というプロセスを経なければならないため、物件の引き渡しまでに1年近くかかることもめずらしくありません。
 また、建物の設計や間取りなどについて土地の購入者の意見が十分に反映されるかどうかも、事前に確認しておく必要があります。建売住宅でも場合によっては設計変更ができる可能性もあるため、価格だけでなく柔軟性のあるプランを選ぶようにしましょう。